【Firestore】Firestoreを手動でバックアップする

https://firebase.google.com/docs/firestore/manage-data/export-import?hl=ja

事前準備

Google Cloud プロジェクトに対する課金を有効にする

エクスポート・インポートを使用するためには、Google Cloudプロジェクトの課金が有効になっている必要があります。

Google Cloud コンソールのヘッダーの「プロジェクトの選択」からプロジェクトを選択します。

その後、お支払い > 概要と進み、「このプロジェクトには請求先アカウントがありません」のポップアップが表示されなければ課金が有効になっています。

参考:
プロジェクトの課金の有効化、無効化、変更
プロジェクトの課金ステータスを確認する

Cloud Storage バケットを作成する

続いて、エクスポートしたデータを保存しておくバケットを作成します。

Google Cloud コンソール からCloud Storage > バケットと進み、画面上部の「作成」をクリックします。

バケットの名前を入力

バケットの名前(例:firestore_bk)を入力して「続行」をクリックします。

データの保存場所を選択

ロケーションタイプは「Region」を選択し、ロケーションは「asia-northeast1(東京)」を選択して「続行」をクリックします。
※ロケーションはFirestoreのロケーションの近くを選択してください。

ストレージクラスを選択

ストレージクラスは「Standard」を選択します。

オブジェクトへのアクセス制御方法を選択

「このバケットに対する公開アクセス禁止を適用する」にチェックをします。

「アクセス制御」は「均一」を選択して「続行」をクリックします。

データ保護方法を選択

今回は「なし」を選択して「作成」をクリックします。

これでストレージの作成は完了です。

プロジェクトのgcloudを設定する

続いて、Google Cloud Platform Consoleからgcloudにアクセスし、プロジェクトにgloudが構成されていることを確認します。

Cloud Shellを起動し、下記コマンドを実行します。

gcloud config set project [PROJECT_ID]

「Cloud Shell の承認」というポップアップが表示されるので「承認」をクリックします。

Firestoreのエクスポート

Firestoreのドキュメントをエクスポートします。

インポート / エクスポートページに移動し、プロジェクトを選択します。

その後、エクスポート > 参照と進み、作成したバケットをクリックして選択 > エクスポートでエクスポートが完了します。

エクスポート完了にかかる時間はドキュメント数によって変わります。