iPhoneのSafariの設定で画像を遅延読み込みして通信料を削減する

画像遅延読み込みとは

iPhoneのSafariで画像の遅延読み込みの設定をすることで通信料の削減をすることができます。

画像の遅延読み込みとは、例えば縦に長いWebページを表示した際にページの下の方にある画像はページ読み込み時点では読み込まず、ページをスクロールして画面内に画像が入るタイミングで画像が読み込まれます。

例えば、下記のように画像A、テキスト、画像B、テキストが縦に並んでいるWebページがあり、赤枠がWebページを表示した際に画面で見えている範囲とします。

通常ならWebページを表示した際に画像Bも読み込まれます。

しかし、画像遅延読み込みの設定をすることにより、スクロールして画像Bが画面内に入るタイミングで初めて画像Bが読み込まれるようになります。

これにより、例えば「間違えてページを開いてしまった」「ページを途中まで読んで閉じた」ような場合に余計な画像を読み込まず通信料を削減することができます。

Safariの画像遅延読み込みの設定方法

画像遅延読み込みの設定方法は下記になります。

まず「設定」から「Safari」と進みます。

一番下の「詳細」に進みます。

一番下の「Experimental Features」に進みます。

「Lazy Image Loading」をONにすれば完了です!