【Next.js】Vercelでの環境変数について

VercelのPreview環境では.env.developmentではなく.env.productionが読み込まれるようです。

実際に実験してみました。

まずはNext.jsで下記2つの環境変数を用意します。

.env.development

NEXT_PUBLIC_TEST=development

.env.production

NEXT_PUBLIC_TEST=prod

そして、環境変数を出力するだけのページを用意します。

test.tsx

const Test = () => {
  return (
    <>
      {console.log(process.env.NEXT_PUBLIC_TEST)}
    </>
  )
}

export default Test;

この状態でVercelにデプロイしてみます。

Productionでは当然「prod」と出力されますが、Preview環境でも「prod」と出力されました。

Preview環境では.env.developmentを読み込ませたかったので、Vercelのプロジェクト画面からSettings > Environment Variablesと進み、下記のようにNAME、VALUEを入力、「Preview」にチェックをしてAddをクリック。

これで、次回のデプロイ以降はPreview環境では「NEXT_PUBLIC_TEST」は「dev」と出力されるようになりました。

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